皆さんあけましておめでとうございます。今年も残すところわずか364日、また1年が過ぎてしまう前に昨年2020年に話題になった自転車新製品や自転車関連ニュースを振り返ってみたいと思います。
全部で31項目もあるので、目次からお好みのセクションをお楽しみいただければ幸いです。それでは行ってみましょう!
- ブロンプトン純正バッグが一新
- Topeak TetraRack
- ヨシムラのMTBペダル
- XOSS G+に弟分が登場
- ロシニョールがTIMEの全事業を売却
- Specializedのフラットバーグラベルロードが話題に
- 自転車マンガ「シャカリキ!」の続編が現実味を帯びる
- SR SUNTOURのグラベルロード用フロントサスが話題に
- シマノが海外でSPDサンダルの限定モデルを発表
- Favero Assiomaパワーメーターペダルが大人気
- グンゼのCUT OFF
- 日泉ケーブルが大人気
- Campagnolo Shamalがカーボン化。Ekar 1×3が発表される
- パールイズミがサイクルジャージ生地のマスクを投入
- Garminがハッキングの被害に
- ENVEがタイヤ事業に参入。好意的な意見が目立つ
- Classifiedのワイヤレス2スピード内装変速ハブが話題に
- Zwiftでのハンドリング操作が本格化
- SIDIのグラベルシューズはみんな欲しくなった
- FERRYの激安サングラス
- GoPro Hero 9 Blackが登場。高い完成度で高評価
- 新型デュラエースの噂
- 超軽量チューブが戦国時代に?
- クラファン発のハンドルバーバッグが大人気
- デカトロンが本格的なグラベルバイクを発表
- EUROBIKE 2020がキャンセルに
- BROOKSがバイクパッキング製品群を発表
- Cane Creekの超軽量ブレーキの限定版が話題に
- 19万円のスーパーエアロハンドル
- アディダスがサイクリングシューズを発表
- シマノがインドアサイクリング専用シューズを発表
ブロンプトン純正バッグが一新
ブロンプトンの純正バッグシリーズが一新されました。筆者もその中のバックパックタイプを愛用中です。レビュー記事もあります。
Topeak TetraRack
ダボ穴のないバイクにも装着可能なトピークのテトララック。やや高価な新製品ですが、実際に使ってみるととても良いものでした。Twitterでも「これ欲しい」という声が多く、好評でした。
ヨシムラのMTBペダル
モーターサイクル界のあの「ヨシムラ」がMTBペダルでサイクリング市場に参戦、というこのニュース、大変話題になりました。あまりの反応の多さにヨシムラUSAの中の方々も驚いていました。
XOSS G+に弟分が登場
XOSS G+から心拍とケイデンス表示を省略したモデル、XOSS Gが登場。若干安く、しかも心拍とケイデンスが不要な人によっては画面見やすい、と好意的に受け止められました。
ロシニョールがTIMEの全事業を売却
まさかのTIME売却のニュース。「え、嘘!?」と「ついにか…」等々、様々な反応がありました。
Specializedのフラットバーグラベルロードが話題に
SpecializedがフラットバーグラベルのDiverge Evoを発表。フォークコラム内蔵油圧サスペンションFuture Shock 2.0を搭載したこのモデル、「ハードテールMTBとは何だったのか」と戸惑う海外ユーザーの声が面白かったですね。
自転車マンガ「シャカリキ!」の続編が現実味を帯びる
曽田正人先生が自転車マンガの金字塔「シャカリキ!」の続編を真面目に検討している、というニュースに往年のファン歓喜。これは本当に楽しみですね。今年はじまらないかな!?
SR SUNTOURのグラベルロード用フロントサスが話題に
SR SUNTOURから安価なグラベルロード用フロントサスペンションが出ました。Twitterでだいぶ話題になりました。
シマノが海外でSPDサンダルの限定モデルを発表
海外限定モデルですが、シマノがSPDサンダル新製品(数量限定モデル)を発表。SPDサンダルは長らくディスコンなので、日本でも販売を再開してほしいとの声が多く聞かれました。
Favero Assiomaパワーメーターペダルが大人気
昨年いちばん話題になったハードウェアはこのFavero Assiomaだったかもしれません。ペダルタイプのパワーメーターを検討中の方は要チェック。国内外で評価が非常に高いです。
グンゼのCUT OFF
自転車ウェアではないですが、グンゼのインナーウェア「CUT OFF」を当ブログで紹介したところ反響が大きかったです。自転車旅行でのお泊りに大活躍。
日泉ケーブルが大人気
筆者がニッセンケーブルを導入したレビュー記事。これも反響が非常に大きかったですね。実際に試してみた方、感想などございましたら是非お聞かせ下さい。
Campagnolo Shamalがカーボン化。Ekar 1×3が発表される
カンパニョーロがカーボンのシャマルを出したのですが、その時に「13スピード対応の謎のハブ」が搭載されていることが発覚。その後、グラベルコンポ「Ekar 1×13」が登場する運びとなりました。
パールイズミがサイクルジャージ生地のマスクを投入
パールイズミは2020年の春・夏・秋に「サイクルジャージと同じ素材のマスク」を投入。日本のサイクルウェア界で昨年最も売れたアイテムになったのは間違いないでしょう。
Garminがハッキングの被害に
Garminのウェブサイト群がハッカーの被害にあい、Garmin Connectのほぼ全サービスが停止。最終的には、Garminはランサムウェアの解除キーを入手するため巨額の対価を犯行グループに支払ったと言われていますが、真相は今後も明らかになることはないでしょう。
ENVEがタイヤ事業に参入。好意的な意見が目立つ
ENVEがタイヤ事業に参入開始。「最高に速いタイヤではない」という珍しいコンセプトの製品で、Twitterでは好意的な声が多数でした。製造はチェコのTUFOです。
Classifiedのワイヤレス2スピード内装変速ハブが話題に
Classified Power Shiftも昨年話題になったハードウェア。Ridley Kanzo Fastにまず搭載されましたが、最近完組ホイールの発売も開始。非常に高価なので今後の値付け次第では人気が出るかも?
Zwiftでのハンドリング操作が本格化
Zwift全域でハンドル操作が可能になりました。ただし記事の時点で対応ハードウェアはElite Sterzo Smartのみ。
SIDIのグラベルシューズはみんな欲しくなった
SIDIがグラベルシューズを発表。あまりに格好良いので欲しくなった方多数。今年はこれを履いている方を多く見かけることがあるかもしれませんね。
FERRYの激安サングラス
FERRYという中華ブランドの激安サングラスを紹介したところ、既に使用されている方も多く「値段を考えれば良いものだ」と話題になりました。
GoPro Hero 9 Blackが登場。高い完成度で高評価
GoProがHero 9 Blackを発表。ジンバルに近い水平ロック機構と強力な手ブレ補正でかなり評価が高いです。使いにくさは相変わらずのようですが、性能自体は大幅に向上したようです。
新型デュラエースの噂
結局2020年度中には出なかった新型デュラエース。今年3月のシマノ100周年記念に合わせて登場すると思われますが、「セミワイヤレス方式でシフターのバッテリーが自己充電タイプ」であることを示唆する特許文書が発見され、大変話題になりました。
超軽量チューブが戦国時代に?
超軽量チューブといえばTubolitoですが、シュワルベが新型「Aerothan」を発表。このジャンルはこれから激戦区になっていくのかもしれませんね。
クラファン発のハンドルバーバッグが大人気
Kickstartarのプロジェクト、「Route Werks」のハンドルバーバッグ。記事で紹介したところ大人気。筆者も注文しました。当初は1月中の発送とのことでしたが、2月にずれこむ可能性もあるそうです。到着が楽しみですね。
デカトロンが本格的なグラベルバイクを発表
昨年はデカトロンがグラベルバイクをいくつかリリースしましたが、デダッチャイとの協業でチタンフレームのグラベルも発表。日本での本格展開にも期待したいところ。
EUROBIKE 2020がキャンセルに
台北サイクルショー、EUROBIKE 2020、サイクルモード。どれもキャンセルになってしまった2020年。今年はストリーミング配信を併用する展示会が増える見込みです。
BROOKSがバイクパッキング製品群を発表
BROOKSがバイクパッキングに参入。落ち着いたカラーと雰囲気で他社製品との差別化を狙っているのがわかります。
Cane Creekの超軽量ブレーキの限定版が話題に
新製品というわけではないですが、Cane Creek eeBrakesの限定カラーが大いに話題になりました。リムブレーキバイクはこうした面白いパーツでカスタマイズ・ドレスアップをまだまだ楽しめます。ミニベロで使っても面白そうですね。
19万円のスーパーエアロハンドル
UCIルールに抵触していないながらもTTハンドルのように肘をドッカリ載せられるドロップバー。すぐに禁止されるのではないか…との声も。ハンドルバーとしては史上最高額であることも話題になりました。
アディダスがサイクリングシューズを発表
アディダスがサイクリングアパレル界に力を入れるのか? クラシカルなムード漂う新作シューズが好評。日本での販売が待たれます。
シマノがインドアサイクリング専用シューズを発表
シマノが北米でインドアサイクリング専用シューズを発表。通気性が良く安価な製品で、これも欲しいとの声多数。インドア用にSPDサンダルの再販を希望されている方が非常に多いと思いますが、このシューズは2穴SPDクリートにも対応しているので国内発売されれば爆発的人気になるかもしれません。