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2020年に話題になった自転車新製品やニュースを振り返ってみよう

皆さんあけましておめでとうございます。今年も残すところわずか364日、また1年が過ぎてしまう前に昨年2020年に話題になった自転車新製品や自転車関連ニュースを振り返ってみたいと思います。

全部で31項目もあるので、目次からお好みのセクションをお楽しみいただければ幸いです。それでは行ってみましょう!

  1. ブロンプトン純正バッグが一新
  2. Topeak TetraRack
  3. ヨシムラのMTBペダル
  4. XOSS G+に弟分が登場
  5. ロシニョールがTIMEの全事業を売却
  6. Specializedのフラットバーグラベルロードが話題に
  7. 自転車マンガ「シャカリキ!」の続編が現実味を帯びる
  8. SR SUNTOURのグラベルロード用フロントサスが話題に
  9. シマノが海外でSPDサンダルの限定モデルを発表
  10. Favero Assiomaパワーメーターペダルが大人気
  11. グンゼのCUT OFF
  12. 日泉ケーブルが大人気
  13. Campagnolo Shamalがカーボン化。Ekar 1×3が発表される
  14. パールイズミがサイクルジャージ生地のマスクを投入
  15. Garminがハッキングの被害に
  16. ENVEがタイヤ事業に参入。好意的な意見が目立つ
  17. Classifiedのワイヤレス2スピード内装変速ハブが話題に
  18. Zwiftでのハンドリング操作が本格化
  19. SIDIのグラベルシューズはみんな欲しくなった
  20. FERRYの激安サングラス
  21. GoPro Hero 9 Blackが登場。高い完成度で高評価
  22. 新型デュラエースの噂
  23. 超軽量チューブが戦国時代に?
  24. クラファン発のハンドルバーバッグが大人気
  25. デカトロンが本格的なグラベルバイクを発表
  26. EUROBIKE 2020がキャンセルに
  27. BROOKSがバイクパッキング製品群を発表
  28. Cane Creekの超軽量ブレーキの限定版が話題に
  29. 19万円のスーパーエアロハンドル
  30. アディダスがサイクリングシューズを発表
  31. シマノがインドアサイクリング専用シューズを発表

ブロンプトン純正バッグが一新

ブロンプトンの純正バッグシリーズが一新されました。筆者もその中のバックパックタイプを愛用中です。レビュー記事もあります。

ブロンプトンがバッグ2020年モデルのラインナップを大きく拡充 バックパックタイプも
ブロンプトンがバッグ2020年モデルのラインナップを大きく拡充しました。 ところで今年1月に、下の記事でブロンプトンのバッグ2020年モデルを3つ紹介しています。従来のMバッグ・Sバッグ後継のMetro Messenger L、かつて...
BROMPTON初のバックパック Metro Backpack 14Lを試す 圧倒的な使いやすさに感動
ブロンプトン初のバックパック、 Metro Backpack 14L。今年の5月頃に発表されて以来ずっと気になっていたのですが、Sバッグもトートバッグもバスケットバッグもあるし、これ以上ブロンプトンのバッグ増やしても仕方ねーだろ、ブロのバッ...

Topeak TetraRack

ダボ穴のないバイクにも装着可能なトピークのテトララック。やや高価な新製品ですが、実際に使ってみるととても良いものでした。Twitterでも「これ欲しい」という声が多く、好評でした。

TOPEAK TetraRack もうダボ穴の有無でバイクを選ぶ必要はない?
TOPEAK(トピーク)の2020年新製品にTetraRack(テトララック)というものがあります。まずは下の画像をご覧下さい。ダボ穴のないCervélo ÁSPERO(サーベロ・アスペロ)の前後にラックが装着されています。これがTOPEA...
Topeak TetraRack R2を試してみた 積載量を除けば完全に合格点の良きラックだった!
キャリア用ダボ穴(アイレット)がないフレーム・フォークにも装着できる夢のキャリア・ラックとして注目を浴びたTopeak TetraRack(テトララック)。今年の春に下の記事で紹介したところ大反響。これ、気になった方かなり多かったみたいです...

ヨシムラのMTBペダル

モーターサイクル界のあの「ヨシムラ」がMTBペダルでサイクリング市場に参戦、というこのニュース、大変話題になりました。あまりの反応の多さにヨシムラUSAの中の方々も驚いていました。

あのヨシムラがサイクリング産業に進出 第一弾はMTBペダル
どのヨシムラかって? このヨシムラですよ!! そう、モーターサイクルの世界で有名なあのヨシムラ。そのヨシムラには米国にYOSHIMURA R&D OF AMERICA,INC.という関連会社があるのですが、その会社がサイクリン...

XOSS G+に弟分が登場

XOSS G+から心拍とケイデンス表示を省略したモデル、XOSS Gが登場。若干安く、しかも心拍とケイデンスが不要な人によっては画面見やすい、と好意的に受け止められました。

激安GPSのXOSS G+に弟分「XOSS G」が生まれていた(2700円安い!!)
激安のわりにかなり使えることで人気のGPSサイコン、XOSS G+。私も愛用しています。販売価格は3500〜4500円くらいと幅がありますが、心拍もケイデンスも表示できてバックライトもあってデータもスマホ経由でStravaなどにアップロード...

ロシニョールがTIMEの全事業を売却

まさかのTIME売却のニュース。「え、嘘!?」と「ついにか…」等々、様々な反応がありました。

ロシニョールがTIMEの全事業をフランスのE-BIKEスタートアップに売却
そのカーボンフレームでロードバイクの世界を牽引・席巻してきたフランスの老舗TIME。同社が2016年にロシニョールに売却されて以来、販売成績が奮わずブランドが危機にさらされていることは今年の3月にお伝えしました。 関連 TIMEの昨年...

Specializedのフラットバーグラベルロードが話題に

SpecializedがフラットバーグラベルのDiverge Evoを発表。フォークコラム内蔵油圧サスペンションFuture Shock 2.0を搭載したこのモデル、「ハードテールMTBとは何だったのか」と戸惑う海外ユーザーの声が面白かったですね。

Specialized Diverge Evo (フラットバー)を見た海外サイクリストの反応が面白すぎる…でもこれカッコいいよ!
スペシャライズドのグラベルロード、Diverge(日本では「ディバージュ」と呼ばれていますが英語圏での発音は「ダイバージ」や「ディバージ」が近い)。この2021年モデル、タイアクリアランスやジオメトリが大幅に刷新され、Future Shoc...

自転車マンガ「シャカリキ!」の続編が現実味を帯びる

曽田正人先生が自転車マンガの金字塔「シャカリキ!」の続編を真面目に検討している、というニュースに往年のファン歓喜。これは本当に楽しみですね。今年はじまらないかな!?

あの「シャカリキ!」に続編が登場する!? 第1話を妄想してみた【自転車マンガ最高傑作】
月刊誌サイクルスポーツ・2020年7月号の表紙に驚かれた方、感激された方、多かったのではないでしょうか。そう、表紙を飾るこの3人は… 自転車マンガの最高傑作「シャカリキ!」の主人公・野々村輝とそのライバルたち、由多比呂彦と鳩村大輔なのだから...

SR SUNTOURのグラベルロード用フロントサスが話題に

SR SUNTOURから安価なグラベルロード用フロントサスペンションが出ました。Twitterでだいぶ話題になりました。

グラベルロードにお手軽フロントサスを入れたいなら…SR SUNTOUR GVXがあるよ!
SR SUNTOURからまもなくグラベルロード専用フロントサスペンションが発売されます。その名を「GVX」。"Gravel X"という感じのネーミングでしょうか。700Cと650Cモデル、2つ出るようです。 公式 GVX 700C -...

シマノが海外でSPDサンダルの限定モデルを発表

海外限定モデルですが、シマノがSPDサンダル新製品(数量限定モデル)を発表。SPDサンダルは長らくディスコンなので、日本でも販売を再開してほしいとの声が多く聞かれました。

SPDサンダルは誰得?シマノが25周年記念モデルSH-SD501Aを発表【※俺得】
シマノにはSPDシューズならぬ「SPDサンダル」という製品が存在します。私自身も数年前まで一時期使っていました。現在シマノ日本のウェブサイトには型番SH-SD500というSPDサンダルが掲載されてはいるのですが、あまり需要がないのかAmaz...

Favero Assiomaパワーメーターペダルが大人気

昨年いちばん話題になったハードウェアはこのFavero Assiomaだったかもしれません。ペダルタイプのパワーメーターを検討中の方は要チェック。国内外で評価が非常に高いです。

404 NOT FOUND | CBN Blog
自転車レビューサイトCBNが運営する自転車情報・セール情報を発信するブログです
Favero Assioma Duoは「ためらわずに推薦できるペダル式パワーメーター」(Zwiftinsider)
Zwiftinsiderに人気のペダル型パワーメーターFavero Assioma Duoのレビューが掲載されています。当ブログでも下の記事で紹介していますが、口コミの評判が非常に高い製品です。Zwiftinsiderでの評価はどうでしょう...

グンゼのCUT OFF

自転車ウェアではないですが、グンゼのインナーウェア「CUT OFF」を当ブログで紹介したところ反響が大きかったです。自転車旅行でのお泊りに大活躍。

グンゼ「CUT OFF」Tシャツを試す。切りっぱなし部分の軽さは確かに感動【ユニクロ・エアリズム上位互換】
今年前半CBN Blog読者に最も人気だったAmazon取り扱いサイクルウェア系アイテムTOP20、という記事を書きました。それがこちら。 その中で12位に入っていた「グンゼ インナーシャツ YG CUT OFFシリーズ Vネ...

日泉ケーブルが大人気

筆者がニッセンケーブルを導入したレビュー記事。これも反響が非常に大きかったですね。実際に試してみた方、感想などございましたら是非お聞かせ下さい。

日泉ケーブルでメカニカル・ディスクブレーキを引いてみたら軽すぎワロタ
メカニカルシフター・ブレーキ用ケーブルの最高峰との呼び声高い「日泉(ニッセン/NISSEN)ケーブル」。シフターは電動化され、ブレーキは油圧ディスク化が進んでいるこのご時世、今後メーカー各社がスポーツバイク用高級ケーブルの研究開発に積極的に...

Campagnolo Shamalがカーボン化。Ekar 1×3が発表される

カンパニョーロがカーボンのシャマルを出したのですが、その時に「13スピード対応の謎のハブ」が搭載されていることが発覚。その後、グラベルコンポ「Ekar 1×13」が登場する運びとなりました。

Campagnolo Shamalが初のカーボン化 最大65mmに対応するオールロード・グラベルホイールへと変貌
カンパニョーロ・シャマルと言えばフルクラム・レーシングゼロと並んで高級アルミホイールの代名詞として長らくロードレースシーンに君臨し続けてきました。そのシャマルが誕生から28年間が経った今年、はじめてカーボン化されます。それだけでなく、最大7...
Campagnolo Ekar 1x13が正式発表 メカニカル・1xオンリー・ディレイラー1種のみのシンプルさで攻めるグラベルコンポ
カンパニョーロがついに初のグラベル・グループセット「Ekar」を発表しました。 9月23日夜に同社から届いたニュースレターには次のように書かれています。 The world’s lightest gravel group...

パールイズミがサイクルジャージ生地のマスクを投入

パールイズミは2020年の春・夏・秋に「サイクルジャージと同じ素材のマスク」を投入。日本のサイクルウェア界で昨年最も売れたアイテムになったのは間違いないでしょう。

ジャージの素材で作られたパールイズミのマスクをサイクリングで使ってみた結果
パールイズミから面白いマスクが出ています(布マスク MSK-01)。素材はポリエステル100%で同社のジャージに使われている素材と同じだそうです。つまり吸汗性と速乾性に優れることが推測されますが、ウイルス感染予防効果はないそうです。しかし飛...
パールイズミの夏用布製マスク「MSK-02」を使ってみた。素材と織り方の工夫で通気性は確かにアップ
パールイズミは今春、急遽サイクルジャージ素材を採用したマスク「MSK-01」を発表しています。これについては下の記事で使用感を紹介しました。 さらに7月「MSK-01」の通気性をより高めて夏向けにした「MSK-02」が登場しま...
パールイズミのベンチレーションマスク「MSK-03」を試す【自転車マスク3部作・完結編か】
パールイズミから最新型のマスク「MSK-03」が発売されたので早速入手して使ってみました。同社製のマスクとしては春に「MSK-01」が、夏により通気性の高い「MSK-02」がリリースされましたが、今回の「MSK-03」はどのような進化を遂げ...

Garminがハッキングの被害に

Garminのウェブサイト群がハッカーの被害にあい、Garmin Connectのほぼ全サービスが停止。最終的には、Garminはランサムウェアの解除キーを入手するため巨額の対価を犯行グループに支払ったと言われていますが、真相は今後も明らかになることはないでしょう。

Garminが要求されているのは1,000万ドルか FAQページ公開も進展なし
既報の通りGarmin社のウェブサービス及び通常業務に必要なデータがハッカーによって仕込まれたランサムウェアに暗号化されてしまった問題ですが(下に記事のリンクを貼っておきます)、 Forbes.comの報道によると要求されてい...

ENVEがタイヤ事業に参入。好意的な意見が目立つ

ENVEがタイヤ事業に参入開始。「最高に速いタイヤではない」という珍しいコンセプトの製品で、Twitterでは好意的な声が多数でした。製造はチェコのTUFOです。

ENVEがタイヤ事業に参入「最高の転がり抵抗性能は求めない」SESロードタイヤを発表
アメリカ・ユタ州に本拠を置くハイエンド・カーボンホイールのENVEがタイヤ事業に参入しました。製品第1号は「SESロードタイヤ」。これがなかなかおもしろいコンセプトというか、立ち位置の製品です。 公式 SES Road Tir...

Classifiedのワイヤレス2スピード内装変速ハブが話題に

Classified Power Shiftも昨年話題になったハードウェア。Ridley Kanzo Fastにまず搭載されましたが、最近完組ホイールの発売も開始。非常に高価なので今後の値付け次第では人気が出るかも?

ベルギーのClassifiedから1xでも2xのギアレンジを実現するワイヤレス内装変速ハブが登場予定
ベルギーのClassifiedというメーカーが内装変速ハブを開発しています。しかもグラベルロード愛好者にはかなり注目を集めそうな製品です。 Ridley Kanzo Fastのプロトタイプに… まずは下の画像をご覧下さい。これは...
Classified Power Shift(2スピード・ワイヤレス内装変速)搭載の完組ホイールが登場 気になる価格は?
今年の8月にお伝えした「2スピード・ワイヤレス内装変速」システムのClassified Power Shift。リアハブが2スピードのギアボックスになっており、ワイヤレス通信でコントロールするスマート・スルーアクスルで変速するという仕組みの...

Zwiftでのハンドリング操作が本格化

Zwift全域でハンドル操作が可能になりました。ただし記事の時点で対応ハードウェアはElite Sterzo Smartのみ。

Zwiftのステアリング機能がワールド全域で使用可能に 初の公式対応ハードは「Elite STERZO Smart」
Zwiftにステアリング機能が登場したのは昨年2019年10月初旬でした。ほんの一部のコースだけ、そしてハンドル動作の検知にはスマホの加速度センサーとZwift Companionアプリが必要と、まだまだ実験段階色が濃い機能でした。 ...

SIDIのグラベルシューズはみんな欲しくなった

SIDIがグラベルシューズを発表。あまりに格好良いので欲しくなった方多数。今年はこれを履いている方を多く見かけることがあるかもしれませんね。

SIDIがかなりオシャレなグラベルシューズを発表 購入不可避
モーターサイクリストにも高い人気を誇るイタリアン・シューズブランド、SIDI(シディ)。このブランド名は1960年に同社を創業したDino Signori(ディーノ・シニョーリ)氏の名前の最初の2文字を取って生まれました。 そのSID...

FERRYの激安サングラス

FERRYという中華ブランドの激安サングラスを紹介したところ、既に使用されている方も多く「値段を考えれば良いものだ」と話題になりました。

FERRYという2,680円のベストセラー中華サングラスを試してみたら良すぎてオークリーの将来が心配になった
サイクリングではオークリーを中心に1〜2万円レンジのサングラスを使用していますが、経年劣化でボロくなってきたので買い替えを検討していたところ、AmazonでベストセラーになっているFERRYというメーカーの2,680円のサングラスが目に止ま...

GoPro Hero 9 Blackが登場。高い完成度で高評価

GoProがHero 9 Blackを発表。ジンバルに近い水平ロック機構と強力な手ブレ補正でかなり評価が高いです。使いにくさは相変わらずのようですが、性能自体は大幅に向上したようです。

GoPro Hero 9 Blackはサイクリストに向いているか
GoPro Hero 9 Blackが発表・発売されました。主要スペックや映像の比較などは既に山程ネットに出回っているので、本記事ではサイクリストによる車載動画撮影に向いているか、という点だけを考えてみます。 結論から言うと、...

新型デュラエースの噂

結局2020年度中には出なかった新型デュラエース。今年3月のシマノ100周年記念に合わせて登場すると思われますが、「セミワイヤレス方式でシフターのバッテリーが自己充電タイプ」であることを示唆する特許文書が発見され、大変話題になりました。

新型デュラエースはワイヤレスかセミワイヤレスか?巷の噂を検証してみよう
2021年に100周年記念を迎えるシマノ。その祝福として最新型のDura-Aceが準備中であるのは間違いないところですが、そのプロトタイプと思われる映像が話題になっています。果たして真相は? 出典 New Shimano wi...
新型デュラエースのシフターはワイヤレスでまさかの自家発電式? 新しい特許文書が発見される
シマノによる新型デュラエース絡みと思われる特許申請文書が続々と発見されています。下は今年2020年7月22日に申請された文書中の図表です。 資料 BICYCLE OPERATING DEVICE - SHIMANO INC. ...

超軽量チューブが戦国時代に?

超軽量チューブといえばTubolitoですが、シュワルベが新型「Aerothan」を発表。このジャンルはこれから激戦区になっていくのかもしれませんね。

シュワルベの超軽量チューブ「Aerothan」がリムブレーキ対応になって登場 ライバルはTubolito?
シュワルベが2015年に発表し話題になっていた超軽量チューブ「Aerothan(エアロザン)」がこの度バージョンアップされ、リムブレーキ対応になったそうです。完全にTubolito対抗の製品ですが、果たしてその実力は!? 参考 Sch...

クラファン発のハンドルバーバッグが大人気

Kickstartarのプロジェクト、「Route Werks」のハンドルバーバッグ。記事で紹介したところ大人気。筆者も注文しました。当初は1月中の発送とのことでしたが、2月にずれこむ可能性もあるそうです。到着が楽しみですね。

Route Werksのハンドルバーバッグ これは最終解すなわちファイナルソリューションでは…
Kickstarter案件なのですが、超絶に使い勝手が良さそうなハンドルバーバッグが彗星の如く登場し、海外で大変話題になっています。何でも開始後6時間で250人が最初のプレッジに申し込み、プロジェクトのファンディングが達成されたのだそうです...

デカトロンが本格的なグラベルバイクを発表

昨年はデカトロンがグラベルバイクをいくつかリリースしましたが、デダッチャイとの協業でチタンフレームのグラベルも発表。日本での本格展開にも期待したいところ。

デカトロンが北の地獄対応のチタングラベル「GRVL Ti 900」を発表予定 フレームはデダッチャイ製造
フランス北部のリールに本拠を置く総合スポーツ大手・デカトロン。ここ最近TRIBAN RC 120 GRAVEL ADVENTUREやVAN RYSEL GRAVELといったミドルレンジ〜ハイエンドのグラベルバイクを続々と発表していますが、新...

EUROBIKE 2020がキャンセルに

台北サイクルショー、EUROBIKE 2020、サイクルモード。どれもキャンセルになってしまった2020年。今年はストリーミング配信を併用する展示会が増える見込みです。

EUROBIKE 2020が最終的にキャンセル 今年は大規模自転車見本市がゼロに
毎年9月にドイツ南部・フリードリヒスハーフェンで開催されている世界最大の自転車見本市、EUROBIKE(ユーロバイク)。今年は最終的にキャンセルとなってしまいました。 公式 Tighter corona travel rest...

BROOKSがバイクパッキング製品群を発表

BROOKSがバイクパッキングに参入。落ち着いたカラーと雰囲気で他社製品との差別化を狙っているのがわかります。

BROOKSがバイクパッキング製品群「SCAPE」シリーズを発表 10製品一挙投入でかなり本気 15%OFF情報も
レザーサドルやクラシカルな雰囲気のバッグ類で抜群の人気を誇る英国ブランド、BROOKS ENGLAND。そのブルックスがグラベル・アドベンチャーバイクを強く意識したバイクパッキングシリーズ「SCAPE」を発表しました。一挙に10製品が登場し...

Cane Creekの超軽量ブレーキの限定版が話題に

新製品というわけではないですが、Cane Creek eeBrakesの限定カラーが大いに話題になりました。リムブレーキバイクはこうした面白いパーツでカスタマイズ・ドレスアップをまだまだ楽しめます。ミニベロで使っても面白そうですね。

Cane Creek eeBrakes El TD Edition 80年代風の奇抜なカラーで期間限定発売中
北米ノースカロライナ州を拠点とし、日本のDia-CompeをルーツとするCane Creek。同社の超軽量キャリパーブレーキ「eeBrakes」が80年代風の奇抜なカラーで期間限定発売されています(El TD Edition)。 公式...

19万円のスーパーエアロハンドル

UCIルールに抵触していないながらもTTハンドルのように肘をドッカリ載せられるドロップバー。すぐに禁止されるのではないか…との声も。ハンドルバーとしては史上最高額であることも話題になりました。

Speeco ABB 単独逃げに最適な19万円のスーパーエアロハンドル UCIルールに抵触は…しないらしい
何かものすごいことになっている異形のエアロハンドルを発見しました。エアロという呼称が生易しくさえ思えるデザインのこのドロップバー、SPEECOというオランダのブランドによる「ABB」 (Aero breakaway handlebars)と...

アディダスがサイクリングシューズを発表

アディダスがサイクリングアパレル界に力を入れるのか? クラシカルなムード漂う新作シューズが好評。日本での販売が待たれます。

アディダスが15年ぶりにロードシューズを発表 3本線ロゴが巨大リフレクターに!
時々サイクリングアパレル界に現れては消えていくアディダスですが(現在でも海外では一定数のサイクルジャージやパンツなどを販売してはいます)、今回新たにロード用3つ穴シューズを発表しました。本格的なロードシューズとしては15年以上ぶりになるそう...

シマノがインドアサイクリング専用シューズを発表

シマノが北米でインドアサイクリング専用シューズを発表。通気性が良く安価な製品で、これも欲しいとの声多数。インドア用にSPDサンダルの再販を希望されている方が非常に多いと思いますが、このシューズは2穴SPDクリートにも対応しているので国内発売されれば爆発的人気になるかもしれません。

シマノが通気性に優れたインドアサイクリング専用シューズ「IC1」を発表
シマノがインドアサイクリング専用シューズ「IC1」を発表しました。通気性が非常に良く、様々なペダルシステムに対応し、しかも非常に買いやすい価格設定です。 公式 Shimano’s New IC1 Indoor Cycling Shoe...
著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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